人間計測・福祉ロボット

筋硬度を利用した筋発生力検出

sakamoto 1  sakamoto 2

研究背景

義手・義足をはじめとする福祉機器の操作においては,使用者の意思を正確に反映させることが重要となる。現在,人間-機械間のインタフェースに多く用いられているのが表面筋電位(sEMG;surface electromyography)であるが,筋活動の微細な変化の検出が難しいことや,ノイズの混入が多いといった点が問題視されている。そこで本研究室では,表面筋電位に替わる筋活動検出方法として,運動にともなう筋の硬度変化を用いる手法を提案している。

 

発表文献