人間計測・福祉ロボット
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Category: 人間計測・福祉ロボット
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Published on July 27 2012
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Written by 坂本将史

研究背景
義手・義足をはじめとする福祉機器の操作においては,使用者の意思を正確に反映させることが重要となる。現在,人間-機械間のインタフェースに多く用いられているのが表面筋電位(sEMG;surface electromyography)であるが,筋活動の微細な変化の検出が難しいことや,ノイズの混入が多いといった点が問題視されている。そこで本研究室では,表面筋電位に替わる筋活動検出方法として,運動にともなう筋の硬度変化を用いる手法を提案している。
発表文献
- 坂本将史,高橋隆行(福島大学),尾股定夫(日本大学):前腕部筋の硬度計測を用いた把持力推定手法の検討,日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス講演会2012,2A1-B11(2012.5)
- 坂本将史,高橋隆行(福島大学),尾股定夫(日本大学):生体硬度を用いた掌握運動時筋発生力計測手法の検討,計測自動制御学会東北支部 第269回研究集会,269-11(2011.12)
- 坂本将史,高橋隆行(福島大学),尾股定夫(日本大学):生体硬度を用いた筋発生力計測手法の検討,日本福祉工学会 第15回学術講演会,607(2011.11)