第34回 知能ロボコン 2022
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- Published on October 15 2022
- Written by 横田 開
こんにちは。B4の横田です。
だいぶ前ですが、6月19日に第34回知能ロボットコンテスト2022が開催されました。
福島大学を本部としてzoomを使用したハイブリッド型の開催でしたが、コロナ禍で中止になってしまった第32回、33回大会を経て、3年ぶりの開催になりました。
例年は予選と決勝を二日間で行っていたそうですが、今大会では決勝の約2週間前に動画によるオンライン予選が行われ、選ばれた10チームにより決勝が行われました。
高橋研からは1チーム(僕と芦谷君とアリ君)が出場しましたが、なんとかギリギリ(高橋先生談)決勝に進むことができました。
また、去年から福大にできた衣川研からは2チーム出場し、両方決勝に進みました。
写真が、僕たちのロボット(名前:メカトロ様)です。
アームでボールを拾って3色の筒に溜め、それぞれのゴールに放出します。
ロボット製作中、高橋先生からは毎日のように「絶対間に合わないぞ」と言われていましたが、ボールを溜める筒が取り付けられたのは、なんと決勝の1週間前です!
計画性の無さでは他の追随を許しません。
練習では満点をとれたことがありましたが、本番ではうまく拾えなかったボールが1個、筒に詰まってしまったボールが2個あり、50点中41点でした。
他のチームでも普段はないようなミスがあったりと、やはり本番には魔物が潜んでいました。
点数的には悪くはなかったですが、デザインや遊び心などの”余裕”が足りず、ファイナリスト賞以外の賞は取れませんでした。
衣川研の赤べこのロボット(集合写真右)は実行委員会特別賞を受賞しました!見た目にこだわれるべことそうでないべこの差ということですね。
高橋先生には70点と評価していただきました。近年では高い方だそうです!笑
これからオープンキャンパスやロボットフェスタで活躍してもらおうと思います。
およそ半年間取り組んだロボコンで、計画を立てること、また計画通りに進めることや、ハード・ソフトともに信頼性を高くすることの大事さなどを学びました。
僕らのようにギリギリで詰め込んで信頼性の低いまま決勝を迎えてしまわないように、来年の4年生には頑張ってほしいです!
高橋研・衣川研のみんなでの集合写真です。ロボコンから解放され、みんな幸せそうですね。
芦谷君の髭が、ロボコンの壮絶さを物語っています。